# ビジュアル Typst エディタ

分割された執筆とプレビューのレイアウトで、Typst プロジェクトをすぐに始めます。

ビジュアル Typst エディタは、空のプロジェクトを準備する手間を省きます。Typst の文書を作成し、ソースをライブ PDF プレビューの隣に開くので、最初の 1 行から、編集の効果が見えます。

## このツールを選ぶとき

Typst を学んでいるとき、小さなアイデアを整形された文書に起こすとき、ソースと出力を一緒に見たいときに使います。

画面の余裕がないときや、エディタだけのレイアウトで始めたいときは、[Typst エディタ](/docs/tools/typst-editor/)を選びます。どちらのツールも同じ種類のプロジェクトを作ります。違うのは、開くときのレイアウトだけです。

:::note[ここでの「ビジュアル」の意味]
このツールが開くのは、ソースとプレビューを並べた分割の作業環境です。マークアップを隠して編集するには、どの Typst ファイルでも、エディタのツールバーを**コード**から**ビジュアル**に切り替えます。すると、見出し、強調、リスト、数式、画像、表、参照がその場で描画され、ソースはカーソルがある場所に表示されます。
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## 文書を始める

1. **設定 → 実験的な機能 → LaTeX ツール**をオンにします。
2. **ビジュアル Typst エディタ**を開くか、`/visual-typst-editor` を実行します。
3. Oleafly が**無題の Typst 文書**を作成し、分割表示で開きます。
4. プロジェクトの名前を変え、ソースの `.typ` ファイルに書きます。
5. プレビューの準備ができたら、コンパイルされた PDF を書き出します。

小さな出だしとして、これを試してください。

```typst
= Results

The treatment group improved by *12%*.

$ integral_0^1 x^2 dif x = 1/3 $
```

**自動コンパイル**がオンのとき、同梱の Typst エンジンは、入力に合わせてプレビューを更新します。ソースはふつうの `.typ` ファイルのままなので、Oleafly の外でも編集できます。

## 知っておくとよいこと

- Typst のコンパイルと PDF の書き出しは、ローカルで実行されます。
- Typst が使うのは Typst Universe のパッケージであり、LaTeX のパッケージや `tlmgr` ではありません。
- LaTeX のコマンドは、Typst の構文にそのまま変換されません。変換した出発点が欲しいときは、[LaTeX から Typst へ](/docs/tools/latex-to-typst/)を使います。
- **PDF へ移動**と、PDF 内のクリックは、LaTeX プロジェクトと同じように、ソースとページの間を行き来します。

作成後のプロジェクトの編集、ファイル、書き出しについては、[Typst で書く](/docs/writing/typst/)に進んでください。バージョン、パッケージ、フォントは、[Typst プロジェクト](/docs/typst/)で説明しています。
